新型コロナウイルスによる肺炎の感染者も死亡者も日を追うごとに増えていて、中国全域に広がったとの報道もありました。
 世界中が、不安や恐れを抱いて注目している大きな出来事です。

 武漢市に居た日本人を迎えに行ったチャーター便には、マスクやゴーグル、防護服など支援物資を乗せて行った、大分市が姉妹都市である武漢市に支援物資を送った、それに対して中国のネット上で感謝の言葉が相次いでいると報道されています。
 また、中国では、武漢市民を他の地域に住む人々が「来るな」と拒否しているとか、日本では、迎えのチャーター便で帰ってきた人達を「2週間ぐらい閉じ込めておけ」というひどい言葉を書き込む人もいるとも聞きました。
 そんなニュースを見聞きして「役に立ってよかった」「ひどいな」「たいへんだな」「もっと広がったらどうなるのだろう」などといろいろと思いながらも、いつもと変わらずバタバタとしておりました。

 さて、福岡ジョブサポートでは、それぞれの健康維持と風邪やインフルエンザなどの感染の場にならないことを目的に、1年中「手洗いうがいは、自分を守るためと周りの人へうつさないための義務」として、朝事業所に出てきた時だけでなく「外から戻ってきた時は必ず」と手洗いうがいを促してきました。
 長く続けてきましたから、利用者さんもスタッフも当たり前のこととして、外から入ってきたら、まず手洗い場に直行しています(たぶん・・)。
その上に、冬の4,5か月の間は、スタッフはマスクを着用することにしています。
感染を防ぐことが目的ですが、全員が「自分を守り周りの方へ配慮する」という意識することもサブの目的です。
 これを始めたのは2005年SARSが流行した時でした。
 誰か一人でも罹患すれば、事業所を閉所しなくてはならないという事態になり、絶対に起こしてはならないと始めたのです。
 地道な努力は、功を奏しました。
 以来15年、風邪でもインフルエンザでも、所内で感染した事例はありません。
 時には風邪やインフルエンザに罹っで休む方はおられますが、しばらく休まれたら終わりで、他の方が感染したことはありませんでした。
 「手洗いとうがいとマスク」の効果を実感しています。

 ところが今、マスクがない!事態になっています。
 遠い中国の出来事が、私たちの生活に影響が及んできました。
 数日後には、スタッフ用のマスクのストックもなくなります。

 地道に「手洗いうがい」に励むことと、早い終息を祈るしかありません。