明けましておめでとうございます。
 年末年始は、福岡の冬としては珍しく、青空が見えて暖かで穏やかなお天気でした。

 世の中は、そんなお天気とは関係なく、国会議員の逮捕やら、映画のような密出国やら、ドローンを使った殺人やら、人が人たることを疑いたくなるような事件が報じられています。

 私は、争いごとの大元は、「お腹がすいた」という単純な動機が大半だと思っているのですが、一方、私たちの中には、限度のない権力欲や支配欲という魔物がいて、突き動かされてしまうようです。・・・なぜなのでしょう。

 何日も食べるものがなくてお腹がすいてたまらない時、目の前に食べ物があったり、おいしそうに食べている人がいたら、私はどうするだろうか?
 明日もあさっても、家族が食べられるだけの食べ物がないとしたら、私はどうするだろうか?
 思わず取って食べようとするでしょうし、奪って食べようとするかもしれません。
 そして、そんな悲しい立場に陥った自分を呪い、世の中に腹を立てることでしょう。

 しかし、そこから、「カジノ収賄」や「プライベートジェット機で国外逃亡」や「職業としての殺人」までには、すごい距離があると、私は思います。
 亡き中村哲さんが、繰り返し言われていたように、「人にとって、お腹いっぱい食べれて、家族が穏やかに暮らせることが一番大切」と、私も思うのです。
 お雑煮を食べ、近くの神社で手を合わせておみくじを引いて、・・・という穏やかなお正月以上に何を望むのでしょう。

 今年は、東京オリンピック・パラリンピックがあり、活気あふれる1年になりそうです。
 どうぞ、大きな災害や事件が起こりませんように!