7月3日(火)は、台風7号接近の可能性が高いとの予報で、前日に休校のお知らせも次々に入っていましたので、お休みにすることを決定しました。
 3日は、昼過ぎから大粒の雨が降り出し、夜にかけて激しい雨風が吹き荒れ、休みにしていてよかったなとホッとしました。

 その台風接近から数日過ぎたところで、今度は豪雨です。
 時々刻々と「避難勧告」が出て、外を見ると音を立てて雨が降っています。

 就労継続支援B型事業“ジョブサポート郷口”のある福岡市東区郷口町が、「避難勧告」の区域に入っているのを確認して、利用者さんは作業を中止して帰宅支援するように指示しました。
 “ジョブサポート郷口”は、すぐ近くに宇美川が流れていますから、即刻行動に移しました。
 送迎サービスはしていませんので、バス、JR、地下鉄、自転車、歩いて・・・・と、皆さんの通所方法は様々です。
 それぞれの帰宅方法や自宅の周辺の状況、交通機関の状況の確認と共に、ご家族との連絡を取っていただくことも重要です。
 その確認をしたうえで、帰宅していただきました。自宅まで事業所の車で送った方もおられます。

 ところで、“ジョブサポート郷口”は、施設外就労に2ヵ所行っています。
 いずれも2階のある建物で、いざとなれば階上に避難できることを確認して、所内で作業中だった方の帰宅支援を優先し、その後施設外就労先から全員無事帰宅できましたが、施設外就労の事業所が増えると、災害の時の支援が多岐にわたることを実感しました。

 他の事業所でも、交通機関の状況や利用者さんの状況や不安などを勘案しながら対応しました。
 “フィット県庁前 放課後等デイサービス”は、ほとんどの学校が自宅待機となり、お一人だけの利用でした。
 “フィット県庁前 生活訓練”は、ご本人がご家族と相談して、「すぐに帰る」「迎えに来られる」「タクシーで帰る」「いつも通り地下鉄で帰って、近くの駅まで迎えに来てもらう」等々の方法を選ぶことができましたので、それぞれの方法で帰宅を支援しました。

 結果的には、すべての事業所の利用者さんもスタッフも、全員無事に帰宅できてホッとしましたが、スタッフの中には、深夜やっと帰宅できた人もいました。

 今回の豪雨は、広範囲の上、まだ全容が見えないほど被害も甚大です。
亡くなられた方など、被害にあわれた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 災害は、刻々と状況が変わりますので、対応の判断は本当に難しいです。
 今回の対応とその結果を検証して、今後の災害に備えたいと思います。