福岡ジョブサポートは、利用しておられる方全員とご家族に向けた事業説明会を毎年2回実施しています。
 利用している方はもちろんですが、ご家族もたくさんご参加いただいています。

 第1回目は例年6月で、前年度の事業報告と本年度の事業計画と、各事業所からの実践発表です。

 目的はいくつもあります。

  1. 利用者さんが、今のご自分が取り組んでいることの意味や目的を確認すること。
  2. 利用者さんが、将来なりたい自分にとって必要なサービスが何かを知り、次のステップへの意欲を持っていただくこと。
  3. ご家族の「どんなトレーニングや作業をしているのだろう?」「事業所の中の雰囲気はどうだろうか?」「同じ事業所の利用者さんやスタッフはどんな人たちかしら?」「将来のために、今何をしたらよいのかしら?」‥等のご心配や疑問にお応えすること。
  4. ご家族とスタッフ、ご家族同士の情報交換や交流を通して、ご家族とスタッフが、利用者さんの歩みの応援団となること。

 等々のチャンスと考えて実施しています。

 

今年度は、6月20日(水)に実施しました。

 

まず第1部、昨年度の法人全体の事業の経過や今年度の事業計画を報告しました。

  • 中央区天神にあった“障がい者のはたらく拠点 ジョブサポート天神”を、博多区綱場に移転して、名称を“障がい者のはたらく拠点 ジョブサポート呉服町”に変更したこと。
  • 昨年12月に放課後等デイサービスと生活訓練の多機能事業所“はたらく大人に フィット県庁前”を、県庁と九大病院の間のビルに開所したこと。
  • 就職した方が、“ジョブサポート馬出”で6名、“ジョブサポート呉服町(天神)”が9名、ジョブサポート郷口から1名の合計16名だったこと。
  • 就労継続支援B型事業所“ジョブサポート郷口”での平均工賃は、時給約440円1ヵ月22,899円だったことや、施設外就労の事業所が2ヵ所に増えたこと。
  • 12月に開所した“はたらく大人に フィット県庁前 生活訓練”で取り組んでいる“はたらく大人に”なるためのプログラムやスケジュールなど。
  • “放課後等デイサービス フィット馬出”が、12月に転居して名称も変わった“はたらく大人に フィット県庁前 放課後等デイサービス”から、卒業された方々が、どのような進路を選ばれたのかなど。

 

そして第2部は、各事業や事業所の実践報告とスタッフ紹介です。
 各事業所とも、他の事業所の利用者さんやご家族などに「私たちの事業所はこんなことをやっていますよ」とわかってもらうために、利用者さんとスタッフが一緒になって工夫を凝らして発表します。
 発表の方法も、年々レベルアップしてきています。
 今回も、写真や動画あり、企業の方へのインタビューあり、バックミュージックあり・・・と、それぞれに特徴のある発表がありました。

 プレゼンテーションのプロの技を持っているわけではありませんから、アレレ・・?というところもありますが、みんなで協力して一生懸命作り上げた熱意と迫力は、他の事業所の利用者さんにも、ご家族の皆様にもしっかりと伝わったと思います。

 

 第3部は、食事をしながらの交流会です。
 以前に利用していた事業所の利用者さんや異動したスタッフと久しぶりに再会できてうれしそうな笑顔や、同じ事業所の利用者さんやスタッフとのおしゃべりも盛り上がり、笑顔がいっぱいの交流会です。

 

 また、ご家族席では、同じ事業所を利用されているご家族同士で情報交換されたり、スタッフがお家での様子を聞かせていただいたり、日ごろの疑問やご心配をうかがってお応えしたり・・・と、なごやかな雰囲気であっという間に時間は過ぎて行きます。

 

 今回は、ちょうど生活訓練での実習を数日前に終えられた特別支援学校高等部2年生のお母様も参加してくださいました。
 将来の「働いて地域で暮らす」をめざす道も方法も、いろいろあることを知っていただいたと思いますので、今後の進路を考えられる時に生かしていただければと思います。