特定非営利活動法人福岡ジョブサポートの定例総会は、年に1回です。
 正会員には、障がい福祉に関わりのある方、障がい者就労支援を専門とする方、高齢者福祉に携わっている方、・・・など、様々な分野で活躍しておられたり長い経験をお持ちの方々なので、いろんな視点からご意見をいただきます。

 5月27日(日)に実施した今年度の総会では、平成29年度の事業報告と平成30年度の事業計画を主な議題として審議され承認されました。

 平成29年度の大きな事業は、下記の2つです。
 1.“障がい者のはたらく拠点ジョブサポート呉服町”開所
   ジョブサポート天神の移転が喫緊の課題でしたが、10月に博多区綱場に
   移転し“障がい者のはたらく拠点ジョブサポート呉服町”としました。
   移転後新規利用者がなかなか増えない要因の一つとして、移転の影響も
   あると思われますので、今後、広報に頑張っていきたいと思います。

   <地下鉄「呉服町駅」から徒歩1分というアクセスの良い所ですので、関心のある方はどうぞ見学においでください>

 2.“はたらく大人に フィット県庁前”開所
   12月放課後等デイサービスと自立訓練(生活訓練)の多機能事業所と
   して“はたらく大人に フィット県庁前”を開設しました。この組み合わ
   せの多機能事業所は、福岡市で初めてです。
  
    “放課後等デイサービス フィット馬出”は、障がいのある高校生を対
   象に「家庭でも学校でもない第三の居場所の提供」と共に「将来は働く
   大人になることをめざして、少しずつ準備していきましょう」をコンセ
   プトに、2014年3月開所したくさんの高校生の成長を支援してきまし
   た。

    その積み重ねの中で、卒業後いきなり社会に出ていくのではなく、
   “社会の一員として生きていく” と“はたらき続ける”の土台作りをした
   後、働く生活へと進む必要のある方がいると考えて始めたカタチが、放
   課後等デイサービスと自立訓練(生活訓練)の多機能事業所“はたらく
   大人に フィット県庁前”です。

    障がいのある方が、学校生活から働く生活をめざすには、「直接就職
   する」「就労移行支援事業を経て就職をめざす」「就労継続A型を利用
   する」などの選択肢がありますが、「“社会の一員として生きていく”
   と“はたらき続ける”の土台作りをして、働く生活をめざす」という選択
   肢をもう1つ増やしたのです。

    障がいのあるなしに関係なく、若い人たちが、この複雑な社会の中で
   生きていくことは容易なことではありません。
    2つの事業を利用されることで、将来の“社会の一員として生きてい
   く” と“はたらき続ける”の準備を、それぞれの成長や意欲に沿って、無
   理なく進めて行かれればと思っています。