今の若い人や子どもたちにとって、お正月はどんな意味にうけとめられているのでしょうか?
 大晦日に紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、除夜の鐘を聞いて、元旦には初詣に行って、おせち料理を食べて・・と。
 それとも単なる長いお休みなのでしょうか? 

〈年越しそば〉
 そばが苦手だった私も、年越しそばだけは、毎年ほんのちょっとだけ食べていましたが、近年、なぜか突然そばが好きになって、しょっちゅう食べています・・・。もちろん、年越しそばも喜んで食べています。

〈除夜の鐘〉
 以前は、除夜の鐘がどこのお寺からか聞こえていたのですが、最近は聞こえなくなりました。
 替わりに、海が近いせいか新年の合図で「ボオー ボオー ボオー」という船の汽笛が聞こえます。

〈初詣〉
 初詣だけは、年々盛んになってきているように思います。
 毎年どこかの神社にお参りに行っていますが、最近はどこへ行っても参拝客がずらりと並んでいることが多くて、カミサマも大忙しでしょう。

〈おせち料理〉
 おせち料理は、買って来るモノとなってきているようです。
 元々、お正月には炊事仕事をしなくて済むように、年末に作っていた面があるので、煮豆やがめ煮など簡単な料理もあるし、ゆっくりお正月を楽しむためにも結構合理的な習慣だなあと思うのですが、何度も食べるなんて飽きるといことかしら?
そうそう、お屠蘇を飲むなんてしきたりも、あまり知らないかもしれません。

 お正月の行事にはそれぞれに意味があったのですが、環境も変わって習慣も変化していくのでしょう。
 大晦日、年越しそば、除夜の鐘、元旦、お屠蘇、おせち料理などなど、お正月にまつわる言葉を、知っている人が減ってきてだんだんと死語になってきているのかもしれません。
 ハロウィンのいろいろは知っていても・・・。
 日本人としては、ちょっと寂しいですね。

 でも、今日はちょっとうれしいこともありました。
 今日は福岡ジョブサポートも仕事納めで、明日から1週間年末年始休暇に入ります。
 生活訓練の利用者さんが、帰るときに「1年間お世話になりました、よいお年をお迎えください」と、ちゃんと挨拶ができていました。
 みんな10代の若い人たちです。
 また、スタッフ同士も、それぞれに挨拶をして帰っていきました。
時間は止まりませんが、「仕事納め」とか「大晦日」「元旦」とか、私たちの生活には、けじめをつけていくことも大切だなと思います。

 時々読んでくださった皆様、1年間ありがとうございました。
 よいお年をお迎えください。