福岡ジョブサポートでは、スタッフ採用時のレクチャーで、トイレをきれいに保つことについてお話します。
 利用者さんが、汚れや臭いに慣れないように常に清潔で見た目もきれいに保つこと、そのためには、私たち支援者が汚れや臭いに慣れないこと、そのためには、掃除を丁寧にやるだけでなく、トイレを使った度に汚れを見つけてサッと拭くこと・・等、トイレの整備を象徴として、環境整備が支援者の役割のひとつであることを伝えています。
 清潔できれいなトイレが当たり前の環境に慣れていると、汚れたトイレは「いやだな」と感じます。
 この「いやだな」の感覚が大事だと考えます。
 そして、常にきれいなトイレを維持することは、利用者さんの清潔感やきれいの感覚を育てるだけでなく、利用者さんが働きトレーニングする環境の整備と維持向上へのスタッフの感度を育て高めるためでもあります。

 日本には、何事も「掃除から始まる」という伝統があって、小学校からクラスのみんなで、自分たちの教室をきれいに掃除するという習慣や感覚を育てています。
 当たり前のことと思っていたら、世界では珍しいことらしいのです。
 日本の教育については、いろいろ言われていますが、この点は世界に誇るべきすばらしい教育だと思います。
 
 そういえば、数年前に「パリの街をきれいにしよう」と、日本から掃除道具を持って行ってシャンゼリゼー通りを掃除したという団体旅行が話題になっていましたっけ。
 メルシーと言われたか? 要らぬおせっかいと思われたか?