ジョブサポートとは…
1999年、福岡市東区馬出に「障がい者のはたらく拠点ジョブサポート」を開所して以来、現在、以下の事業で障がいのある方の支援を続けています。
- はたらくことを含め、生活面での不安や悩みについて「一緒に考え、整理する」ことができる特定相談支援[プラッツ]
- 20歳前後で、社会で働き暮らすことに不安のある方が「一歩社会へ踏み出すための準備」をする自立訓練(生活訓練)[フィット県庁前]
- 「できる作業を、できる範囲で始める」ことができる就労継続支援B型[フィット県庁前]
- 企業で働くことには不安があるが、「色々な作業にチャレンジして、より高い工賃を目指す」ことができる就労継続支援B型[ジョブサポート郷口]
- 「企業ではたらく」をめざす就労移行支援[ジョブサポート馬出]
- 就職後も「長く働き続ける」ことを支援する就労定着支援[ジョブサポート馬出]
すべての事業のメインテーマは「はたらく」です。
やりたいことも、できることも、将来の希望も、みんな違います。
早く就職したい、どんな仕事が自分に合うのかわからない、コミュニケーションが苦手だ、昼夜逆転している生活を働く生活に変えたい、就職しても続かないのはなぜだろう?将来は企業で働きたいけどどうすればいいのかわからない…等々さまざまです。
福岡ジョブサポートには、「はたらく」をテーマに、いくつもの違ったサービスがありますので、お一人おひとりの歩みに合わせてサービスを選んで、ステップを踏んでいただくことができます。
安心のサポート体制
スタッフ体制
●職場適応援助者養成研修修了者:8名
●社会福祉士:6名
●精神保健福祉士:6名
●キャリアコンサルタント:1名
2021年7月1日現在
その他、職場適応援助者養成研修の講師、福岡県サービス管理責任者研修のファシリテーター、あるいは就労支援に関する研修の講師等を担っているスタッフがおります。
丁寧なアセスメント
利用開始から1ヶ月間余りは、ご希望を聞き、さまざまな場面と方法での得意なことや苦手なことをいっしょに確認して行きます。
定期的な支援計画とモニタリングのサイクル
アセスメントの結果を踏まえて、ご希望を実現するための方法と道筋を支援計画として作成し支援者といっしょに確認します。
→ 支援計画の実施状況の振り返りを実施します。(モニタリング)
→ 確認したことを踏まえて、次に何に取り組むかを支援計画として作成し確認します。
このサイクルを、3ヶ月に1回または6ヶ月に1回ごとに繰り返して、ご希望に近づいて行きます。
終わらないアフターフォロー
就職した後も、ずっとお付き合いは続けます。
ご自身も、職場も、変化しますから、定期的に職場を訪問したり、困った時に相談にきていただいたり、日曜日の朝カフェでいっしょに過ごしたり……など、さまざまな方法で「あなたの働きつづける」ための支援を続けます。